カテゴリ:子育ての話



陽気ぐらしの生き方 · 14日 1月 2018
子育ては、大変な中にも大きな喜びがあります。そして、子供に物事の善し悪しを教えるという予防の苦労をするか、問題行動や、悩み事が起こってからの後始末に苦労するかでは、予防に苦労した方が喜びがあります。
陽気ぐらしの生き方 · 15日 12月 2017
人の人生も、楽しいことばかりではなく、時には道に迷ったり、どちらの道を選択したらいいかと悩んだりすることがあると思います。人が道を迷う時は、目的地が分からなくなったり、帰る場所が分からなくなった時だと思います。人生という長い道のりで、迷ったり悩んだりする時は、目的を見失ったり、帰る場所が分からなくなった時ではないでしょうか。
陽気ぐらしの生き方 · 19日 11月 2017
これ親方(就職先の社長)のものとは思わず、陰日向なく自分のことと思うて働くように教えられました。会社のものでも、会社の物と思わず、自分の物と思って大切にする。全てを自分のこととして受け取る。そのように、陰日向なく、自分のことと思って働くと、就職先から、ああしてやろう、こうしてやろうと言うことになってくるから、双方が助かることになります。これが助け合いと仰せられました。
陽気ぐらしの生き方 · 05日 10月 2017
陽気ぐらし世界とは、天国や極楽のようなあの世に救いを求め、苦の無い世界に行くのではなく、この世界で、難儀苦労をする中で、人の痛み知り、助け合いをしていく世界であります。イジメの問題も、我が子がイジメられないようにすることよりも、人の痛みが分かる子に育てることの方が、イジメが無くなるのではないでしょうか。  
陽気ぐらしの生き方 · 08日 9月 2017
 丹波地方のあちらこちらで、秋の気配を感じられ、稲刈りの風景が見られるようになりました。毎年やってくる秋の気配が年もやってきました。私たち人間は皆、天と地の抱き合わせである親神様の懐に抱かれて、陽気ぐらしを味合わせてやりたいという親心で変わらないご守護を頂いて生きています。そんな当たり前のような毎日を、感謝と助け合いの心で暮らしていただければと願います。
陽気ぐらしの生き方 · 05日 7月 2017
思春期をむかえる中学生。自分というものに意識する時期は、新たな世界観に変わる時期です。親はそれを受け入れる勇気を持ちましょう
陽気ぐらしの生き方 · 01日 6月 2017
  皆さん、こんにちわ。朝がとても気持ちの良い季節となりました。...
陽気ぐらしの生き方 · 12日 5月 2017
 皆さん、こんにちわ。去年に引き続き、今年もかすがの宴まつりに出演させて頂きました。今回の出演は、私にとっては、ハラハラ、ドキドキの出演でした。それというのも、今年に入ってから、子供達には、新しいパート、新しい曲を練習してきたからです。新しい編成での初出演は、新鮮な気持ちでしたが、とても緊張しました。しかし、聞いて頂いた皆さまからの温かい拍手と、子供達の今まで以上のまとまりがあってとても良い演奏が出来たと思います。これからも、出演させていただきながら、子供達と一緒に成長していこうと思います。  子供は、心も体も日々成長していると思います。親は子供が成長をしていく姿を見ながら、子供を信じ、少しづつ子離れもしていかなくてはと思います。しかし、親はいつまでも子供のことが心配で守ってやりたいと思うのは、どの親も一緒ではないかと思います。独り立ちをしていく子供達に、親として何をしてやればいいのかと思います。  天理教では、人生は徳いっぱいであると聞かせられます。徳とは、心の器のことを言います。親神様は、私たち人間に、たくさんの幸せを与えて下さいます。しかし、その幸せを入れる心の器の大きさで、幸せが入る量が決まるということです。ですので、心の器を大きくすれば、幸せもたくさん入るので、人生は心の器を大きくすることを考えればいいのであります。器を大きくすることを「徳を積む」と言っています。  その徳とは人の見ていない陰にあります。人の見ていない陰こそ誠にしておくのです。人の見ていない処こそ自分がよく知っていますし、神様もよく知っています。お陰様という言葉がありますが、その通りで、陰を正しく通ってあれば、人間は何一つ困るという事が起きてこないのです。陰で物を大切にしている人は、物のお与えが充分にあり、陰でお金を大切にしている人はお金が集まってきます。陰で人を助けた人は、大事な時に思わぬ人の援助を受けます。人間は日々、人の見ていない処でどういう通り方をしているか、それが、その人の財産となります。徳と呼ぶものは、その人の陰の力の事なのです。  ですから、子供には親として、良き人との出会いの徳や、より良き人生が歩めるための徳を積ませておくことが、その子の幸せとなります。陰で人の悪口を慎む。陰で親孝行をし、陰で夫を立て、陰で妻をいたわり、陰で人に尽くし、陰で物を大切にする。親の陰での通り方が、子供の徳となっていきますので、陰を正しく通ることを心掛けてはいかがでしょうか。  
陽気ぐらしの生き方 · 16日 4月 2017
 皆さん、こんにちわ。毎年恒例の、親子おぢばがえり旅行に六十名の方が参加して下さり、誠にありがとうございました。当日は天候に恵まれ、おぢばへと出発させていただきました。神殿を廻らせていただき、昼食を詰所で頂きました。その後、天王寺動物園に行き、楽しいひとときを過ごすことができました。鼓笛を始めてから今日まで、こうして、一緒に旅行が出来るたくさんの人たちと出会えたことは、本当にうれしいことであります。これからも、よろしくお願いします。  さて、四月に入り教会の庭にある桜の木が花を咲かせました。今年の我が家には、二人の入学生がいます。新たな学校生活を迎える二人に、どんな友達と出会えるかがとても楽しみです。  この世は、二つの事柄が一つになっています。学校では、卒業式という終わりと、入学式という始まりがあります。ですので、人は誰しも、一年生を繰り返しながら成長をします。きれいに終われば、始まりもきれいに始まります。終わりは感謝で終わり、始まりは、感謝を忘れずに目標を持って始まる。このように、何事も二つを一つに考えること、また、合わせることはとても大切なことです。  我が家では、二人の新入生がいますので、親としては、うまく学校生活が始まるように、あれもしておいてあげよう、これもしておいてあげようと子供のために準備をしています。そう思うと、私自身も、親から困ることの無いように、いろいろと親心を掛けて貰って、大人になったと思います。  これと同じように、親神様も人間の親ですから、人間をお創りになる時も、人間が困らないように、あれもしておいてあげよう、これも準備しておこうという親心をもってこの世を創り、そして、今も、親心をもって身体の働きから自然の働きまで、ありとあらゆるご守護をして下さっています。そしてまた、我々の心も育てて下さっているのです。つまり、この世は、陽気ぐらしが出来るように、親心いっぱいで親神様が働いて下さっているのです。我々人間は、その親心を感じることが出来れば、この世は喜びいっぱいの世界となるのです。  4月という新しい始まりの月に、子ども達と一緒に、感謝と喜びの心が持てるよう、自分の心も成長していこうと思っています。