目に見えないものを感じる

ジョイアスバンド出演の写真

 

 皆さんこんにちは。残暑が続く九月ですが、朝晩は、少し涼しくなりましたね。

 朝の風に当たると秋の気配を感じます。秋の訪れは、目に見える風景ではなく、風を感じることで気づきました。この季節の朝は、少しひんやりとして、そこに混じる自然の匂いが、とても気持ちいいものです。

 

 私は、自分の子供から、「神様って本当にいるの?」と聞かれたことがあります。確かに、子供からすると、見たこともないものを信じるのは、難しいことだと思います。そんな我が子に私は、「確かに神様は、未だかつて人間の目の前に現れたことが無いから、信じられないのも無理はないね」と答えました。しかし、目に見えないからと言って、存在しないとは限らないです。風も匂いも心も目には見えませんが、感じることでその存在を認めているわけです。

 

 神様の存在は、神様のお働きで感じるものだと思います。目が見える、心臓が動いているなど身体の働きから自然の恵みまで、これは全て、神様のお働きであります。この働きを感謝という心で感じることが出来れば、自分の力だけでは生きていないことが分かるわけです。

 

 人は、目に見えるものしか信じにくいものですが、たまには、目をつぶってみて、見えないものを感じてみてはいかがでしょうか。