最近、SDGsとよく言われ、学校でも教育の一環として教えられています。ですから、私もSDGsを意識する生活へと変わっていかなければならないと思っています。
今地球には、このまま放っておくと、これから生まれてくる子供たちが安心して生きられなくなる問題がたくさんあり、それがかなり深刻になってきているそうです。ですからSDGsには、「地球をこれ以上、未来の子供たちが生きられないような星にしてはいけない」というメッセージが込められているそうです。
SDGsの身近な取り組みの一つにフードロスがあります。食べ物を賞味期限が近い物から買うことも大きな取り組みになります。
天理教の教祖おやさまの逸話に、「高く買って、安く売る」というお話があります。商売をする時、仕入れ先が喜ぶようにできるだけ高く買って、売る時にはお客さんが喜ぶように安く売り、自分の儲けを薄くする教えです。
これは、決して安売りの話ではなく、相手のことを思う助け合いを教えられているのです。
私たちが、物を買う時、自分が得する買い方ではなく、店側のことも考えて買うことが、助け合いになります。
このような相手を思う生き方は、どんな時でも、どんな場面でも心掛けていれば、未来の子供たちが安心して暮らせることができるのではないでしょうか。