ちょうどいいありがたさ

ジョイアスバンド出演の写真

  皆さんこんにちは。九月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きそうですね。いつもより早い二学期が始まりましたが、子供たちは変わりなく登校していることを喜んでいます。

 

 一学期最後の鼓笛の日に、ミニコンテストをしました。保護者の方も来ていただいて、子供たちはこれまでの練習の成果を披露してくれました。ミニコンテストをするのを、あまり乗り気ではなかった子供たちですが、いざ始まってみると、一位を取るぞという意気込みに驚きました。今回、子供たちの笑顔がみられる楽しいミニコンテストになりましたので、また、開催してみたいと思います。

 

 今年の夏は雨の日が続き量も多く、各地で洪水災害がありました。雨は降らなくても困りますし、降り過ぎても困ります。普段、安心して生活できる、ちょうど良い量の雨が降ることは本当にありがたいものだと思います。

 これは雨だけではなく、自然の恵みについては同じ事が言えると思います。そして、もっと深く考えると、私たちの生活も、人と比べると足らないように思いますが、自分にとっては、ちょうど良い生活をしているのではないでしょうか。

 自分にとって、ちょうど良い家族、ちょうど良い人間関係、ちょうど良い財産など、どれもこれも自分にとってちょうど良いものばかりであります。

 

 欲の心を出せば、足らないものばかりになって不平不満がうまれます。しかし、何事もちょうど良いと思えば、謙虚さと喜びが生まれてきます。

 陽気暮らしとは、今を満足する心で味わえるものであります。